【14社比較】ホームページに使える商用利用可のフリー写真素材サイト

ホームページやブログの魅力を大きく左右するものが「写真素材」になります。

どんな写真を入れたら、その記事を読みたくなるか。

そして、内容が伝わりやすくなるか。

高品質な写真を手に入れるのは簡単ではありません。プロのカメラマンに依頼すれば高額な費用がかかりますし、有料のストックフォトサイトも予算が限られた個人や小規模ビジネスには悩ましい選択肢です。

そこで注目したいのが、商用利用可能なフリー写真素材サイト。今回は、ビジネスでも使える高品質でおしゃれな写真を無料で提供している14のサイトをご紹介します。

サイト名会員登録運営元
BURST必要海外
Pixabay不要海外
Pexels不要海外
GRATISOGRAPHY不要海外
GIRLY DROP不要日本
Foodiesfeed不要海外
ぱくたそ不要日本
Kaboompics不要海外
food.foto不要日本
Photock不要日本
BEIZ images不要日本
FIND/47不要日本
model.foto不要日本
写真AC必要日本

上記はあくまで参考情報です。
ご利用の際は、各サイトの利用規約をご自身でご確認の上、ご判断ください。

プロがおすすめする写真素材サイト6選

これらの中でも「プロも使用するレベル」のものを用途ごとにピックアップしてご紹介していきます。こうしたサイトを活用し、あなたのWebサイトをより魅力的なものにしてください。

プロのホームページ品質に「写真AC」

写真ACは、日本発のフリー素材サイトで、約817万点の写真を無料でダウンロードできます。2011年にリリースされ、総会員数1200万人、プレミアム会員数14万人、法人プラン契約数は2000社以上です。ジャンルは人物、ビジネス、動物、食べ物、町並み、建物などビジネスで使うための写真が揃ってます。しかし、無料プランでは1日1枚しかダウンロードできないため、有料プランを使用する方が多いです。

ライセンスの特徴

  • 無料ダウンロード可能
  • 商用利用可
  • 著作権表示不要
  • 写真の改変可能
  • 単体での再配布は禁止

完全無料でビジネスにも使える「Pixabay」

Pixabayは450万枚以上の高品質なフリー画像を提供し、写真、イラスト、ベクター画像、動画、音楽、音響効果、GIFなど、幅広いジャンルを網羅しています。完全無料でも、写真の種類や品質が素晴らしいです。しかも、ライセンスは無料で、著作者のクレジット不要、改変・適用が可能なので「取り急ぎ、自分でホームページを作っちゃおう」という場合におすすめです。

ライセンスの特徴

  • 無料で利用可能
  • 著作者のクレジット不要(クレジット提供は推奨)
  • 改変・適用が可能
  • 単体での販売や配布は禁止
  • 商標やブランドを含む内容の商用利用には制限あり

完全無料でブログに使うなら「ぱくたそ」

ぱくたそは、約817万点の高品質・高解像度の写真素材を無料で提供する日本発のサイトです。ジャンルは人物、ビジネス、自然、街並み、食べ物など多岐にわたります。2011年設立で、総会員数は1200万人を超え、法人プラン契約は2000社以上です。他のサイトにはない個性的な写真が豊富。専門的な企業ブログも、楽しい読み物にしてくれます。

ライセンスの特徴

  • 無料で利用可能
  • 商用利用可
  • 著作権表示不要
  • 写真の加工可
  • 再配布や再販売は禁止

女性向けのWebサイトに「GIRLY DROP」

GIRLY DROPは、おしゃれで可愛らしいフリー写真素材を提供するサイトです。特に女性向けのファッション、美容、カフェ、イベント、花・植物などの写真が豊富です。写真枚数は非公開ですが、ジャンルが幅広く使いやすい素材が揃っています。

ライセンスの特徴

  • リンク・クレジット不要で利用可能
  • 画像の加工可
  • 個人・商用サイトで利用可
  • アダルトや出会い系などでの使用は禁止

ハイセンスな写真素材なら「Kaboompics」

kaboompicsは、高品質でプロフェッショナルなフリー写真素材を提供するサイトで、約2万点の写真が利用可能です。特にインテリア、ファッション、フード、風景などのジャンルが豊富です。雑誌のような高品質な写真素材を、色でフィルターする機能もあり、ハイセンスを狙ったホームページやオウンドメディアをつくる際に役立ちます。

ライセンスの特徴

  • リンク・クレジット不要で利用可能
  • 画像の加工可
  • 商用プロジェクトで利用可
  • 再配布や再販売は禁止

自治体・商店街のホームページに「Photock」

フォトックは約8017枚の高品質なフリー写真素材を提供し、日本の地域・観光名所、自然・風景、植物・花、ビジネス、飲食、動物など多岐にわたるジャンルを網羅しています。特に東京、北海道、沖縄の風景写真が充実しています。多くのクリエイターや企業、マスコミ媒体で利用され、海外からのアクセスも増加中です。フォトックにしかない写真が多く、独自の素材を提供しています。

ライセンスの特徴

  • リンク・クレジット表記不要
  • 無料で利用可能
  • 写真の加工可
  • 商用プロジェクトで利用可
  • 再配布や再販売は禁止

商用利用可能なフリー素材とは?

商用利用可能なフリー素材とは、お店のホームページや広告に使っても大丈夫な、無料写真のことです。これを使えば、お金をかけずにカッコいいホームページが作れます。特に、小さな会社やお店を始めたばかりの人にとっては、すごく助かる存在です。

商用利用NGの場合もある

全てのフリー素材が商用利用できるわけじゃないんです。「フリー素材」と書いてあっても、個人で使うだけのものもあります。だから、使う前に必ず「商用利用OK」って書いてあるか確認することが大切です。

例えば、友達のブログには使えても、会社のホームページには使えない写真もあるんです。これを間違えると、思わぬトラブルになることも。だから、「商用利用可能」という言葉をしっかり確認しましょう。

ルールを守って使えば、安心してステキな写真が使えます。お金をかけずにプロっぽいホームページが作れるなんて、すごくお得ですよね。だから、「商用利用可能」を確認する習慣をつけて、フリー素材をどんどん活用していきましょう!

ライセンスの種類を確認しよう!

フリー素材を使うときは、「ライセンス」というルールを知っておく必要があります。ここでは、主なライセンスの種類と、チェックする方法を簡単に説明します。

フリー素材のルール:使い方を間違えないコツ

フリー素材には、いくつかの使い方のルールがあります。「CC0」というのは、何も気にせず自由に使えるものです。「CC BY」は、写真を撮った人の名前を書けば使えます。

ルールは、だいたい写真のそばに書いてあります。わからないときは、サイトの「よくある質問」や「利用規約」を見てみましょう。ルールを守れば、安心して写真が使えますよ。

クレジット表記が必要なら?

写真を撮った人の名前を書くことを「クレジット表記」といいます。これは、写真を撮った人への「ありがとう」の気持ちを表すものです。いつ、どう書けばいいのか、簡単に説明します。

撮影者の紹介方法

クレジット表記が必要なのは、主に「CC BY」というルールの写真です。書き方は簡単で、「写真:山田太郎」みたいに書きます。ホームページなら、写真の近くか、ページの一番下に書くのが普通です。

紙に印刷するときは、最後のページや写真の説明文に書きます。これを忘れずにやると、写真を撮った人も喜びますし、もっとたくさんの人が写真を共有してくれるようになります。

フリー写真素材のメリットとデメリット

フリー写真素材は、ウェブサイトをおしゃれに見せる強い味方です。でも、使い方を間違えると逆効果になることも。ここでは、フリー写真素材の良いところと注意点を、実践的なアドバイスとともに紹介します。

フリー写真素材の上手な使い方

フリー写真素材を使えば、お金をかけずにプロっぽいホームページが作れます。トップページの大きな写真や、商品紹介、スタッフ紹介など、いろんな場所で活用できます。

写真選びのコツは、お店やサービスのイメージにぴったりのものを選ぶこと。例えば、「元気」をアピールしたいなら、青空や笑顔の写真がいいですね。「落ち着き」を出したいなら、森や静かな海の写真がおすすめです。

また、ホームページ全体で似た雰囲気の写真を使うと、統一感が出てグッと見栄えが良くなります。ただし、写真のサイズが大きすぎると、ページの表示が遅くなるので要注意。適度に圧縮して使いましょう。

知っておきたい!落とし穴と対策

フリー写真素材は便利ですが、気をつけるべき点もあります。最大の弱点は、誰でも使える写真なので、他のホームページでも同じ写真を見かけることがあること。せっかくおしゃれにしたのに、「どこかで見たことある」と思われたら残念ですよね。

また、プロカメラマンが撮影した高品質な写真もありますが、アマチュアの写真も混ざっているので、クオリティにばらつきがあります。欲しい写真を見つけるのに時間がかかることもあるでしょう。

でも、こんな対策を覚えておけば大丈夫!

  1. 複数のフリー素材サイトを使い、より珍しい写真を探す
  2. 写真を少し加工して、オリジナリティを出す(明るさを変えたり、一部分を切り取ったり)
  3. 検索キーワードを工夫する(例:「ビジネス」→「オフィスでミーティング」など具体的に)

これらの点に気をつければ、フリー写真素材の良いところを最大限に活かせます。お金をかけずに、素敵なホームページづくりを楽しんでくださいね!

無料と有料、どっちがいい?使い分けのポイント

フリー素材と有料素材、それぞれに良いところと悪いところがあります。どちらを選べばいいのか、プロジェクトの目的や予算に応じて考えてみましょう。

フリー素材のいいところは、お金がかからないことと、すぐに使えることです。でも、他の人も使っている可能性が高いです。有料素材は、きれいな写真が多く、珍しい写真も見つかります。ただし、お金がかかります。

大きな会社のホームページや、高級な商品の宣伝には、有料素材がおすすめです。特殊な業界の写真が必要なときも、有料素材の方が見つかりやすいでしょう。予算と目的を考えて、適切に選びましょう。

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