ローカルSEOはビジネスにおいて、大きく2つの効果が期待できます。
- ホームページからお問い合わせが増える
- ご紹介、指名でのお仕事依頼が増える
いずれもビジネスにおいての効果が高いと言えます。
なぜこのような効果を実感できるのかについてお話をしていきます。
ローカルSEOのビフォーアフター
「ホームページから問い合わせがないので、なんとかしたい」
そんなご相談を士業の先生から頂いたときの例です。
東京23区の「○○区 ○○士」でローカルSEOを実施させていただきました。
※エリア名、ホームページURLは非公開とさせていただきます。
項目 | アフター | ビフォー |
---|---|---|
サイト規模 | 120ページ | 440ページ |
検索順位 | 3位 | 22位 |
アクセス数/月 | 5,000人 | 250人 |
獲得数/月 | 10件 | 0件 |
Google検索3ページ目から1ページ目の上位に出ることで、アクセス数と獲得数を増やすことができました。
施策前のホームページ
- ページ数が多く情報発信に力を入れている
- 検索結果「22位」と、ある程度の評価はある
- アクセス数は横ばいで、改善策は見えてない
施策後のホームページ
- 評価の低いページは削除
- 配信内容を変更し、順位を上げる
- 集客後の導線を見直して成約を改善
というような流れで、ホームページの価値を上げることに成功しました。
なぜ、成果がでるのか?
ローカルSEOは成果がでやすい施策です。
その理由は大きく3つあります。
- 「地名+業種」で検索するのは、買いたい人だから
- 上位化には「ホームページの説得力」が必要だから
- ライバルは「地域内の同業他社のみ」になるから
「地名+業種」で検索するのは、買いたい人
例えば、新宿の起業家が「新宿の近くで信頼できる税理士を見つけたい」と考え、「新宿 税理士」と検索します。
つまり「新宿 税理士」というキーワードで検索する人は、新宿に事業拠点を持つ税理士を必要としている人なのです。
「地名+業種」は見込み客が使う検索キーワードなので、成果が出やすいのです。
上位化には「ホームページの説得力」が必要
「新宿 税理士」で検索結果のトップに表示されるホームページは、サービス内容、スタッフの資格や経歴、クライアントからの感謝の声など、説得力のある情報が詳細に書かれているはずです。
なぜなら、こうした「検索者の知りたい情報」を掲載していることが、検索エンジンに評価されるポイントになっているからです。
説得力のある情報を上げているから検索順位が上がり、購入が引き起きやすくなるのです。
ライバルが「地域内の同業他社のみ」になる
全国に税理士は多数存在しますが「新宿に拠点を持つ税理士」で考えると、その数は大きく減ります。
つまり「新宿 税理士」で検索エンジン3位以内を取りたい場合、ライバルは「新宿に拠点を持つ税理士」のみになります。他区の税理士は表示対象にならないため、ローカルSEOはそもそも成功率が高い施策なのです。
検索上位にでない可能性はある?
「アセットコンバージョンのWordPressテーマでホームページを作っても、3位以内に入らない」
という可能性もあります。
アセットコンバージョンのWordPressテーマを使用しても、ローカルSEOが100%成功するとは限りません。
しかし、アセットコンバージョンは以下のコンセプトで制作しています。
- 「地名+業種」の検索で上位に表示
- ホームページからの問い合わせ増加
- 誰でも簡単に制作・更新
そのため短期的(半年以内)に「地名+業種」で検索エンジン3位内に入らないとしても、長期的に(2年以内)には上位化する可能性は大いにあります。
また、上位化されてない期間でも「ビジネスに役立たないホームページ」とはなりません。
なぜなら、アセットコンバージョンのWordPressテーマを使用してホームページを作ることで「お客様を説得するためのコンテンツが揃う」や「初心者でも制作や更新が簡単にできる」というメリットがあるからです。
そんなホームページなら「インターネット上の営業マン」として機能してくれます。
- 24時間年中無休で情報提供できる
- サービスの魅力をしっかり伝えられる
- お客様の疑問に即答できる
アセットコンバージョンのWordPressを使う、使わないに関わらず、ホームページにはこうした目的を果たすためのものでもあります。
「それだけで?上位化できなくてもビジネスの役に立つの?」
そんな疑問にお答えします。
1
サービス説明はホームページに任せられる
「24時間年中無休で情報提供できる」のだから、サービス説明に人を使う必要はありません。ホームページを見てもらうだけで完了です。
本来、営業マンなら深夜や休日に働くことは難しいでしょう。しかしホームページならいつでも見れます。
深夜、早朝、祝日であってもサービスについて取得できます。これは、多忙な現代人にとって非常に便利です。
2
購入検討に必要な情報はすべて公開できる
「サービスの魅力をしっかり伝えられる」というのも、ホームページには写真や動画、詳細なテキストなど、さまざまな情報をたくさん掲載できます。
そのため、サービスの特長、利用方法、実際の顧客の声など、魅力を存分に伝えられます。
※ただし、しっかり読んでもらえるように、情報は整理して伝えましょう。
3
お客様対応をラクにできる
よくある質問(FAQ)やチャットボットを用意すると、訪問者が抱える疑問や懸念にリアルタイムで答えを提供できます。
これで、お客様もスピーディーに情報を得られて便利です。
このように、ホームページは常に顧客の側に立ち、情報提供から疑問解決まで一貫してサポートする、信頼のおける営業マンの役割を果たしています。
「ローカルSEOで失敗したら…?」という懸念がある方には、下記の記事をご案内しています。ぜひご参考ください。
長く運用すると、評価は高くなる
長期間にわたり情報を提供しているホームページは、検索エンジンからも「信頼性がある」と判断されるようになります。
- 役立つコンテンツが増える
- 見る人が増える、買う人も増える
- 口コミも増えていく
- 他のサイトからのリンクが増える
というように、ホームページは作った後も育てていくことで「検索者の悩み解決にも役立つ有益なサイトである」と認識されるからです。
ローカルSEOの成功の肝は「ホームページをしっかり作ること」です。